
ネットに溢れる「よい不動産会社の選び方」の違和感。新潟市で家を売る前に知るべき3つの綺麗事
新潟市の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の中村です。
新潟市内で不動産売却を考えてネットで検索すると、各社のコラムで「よい不動産会社の選び方」がこれでもかと並んでいますよね。
「大手だから安心」
「地域密着だから親身」
ここまでは普通ですが、最近はちょっと深読みしたくなるような解説も増えています。
「Googleのクチコミ数なんて関係ない!中身が大事!」
「自社で預かっている物件が少ない会社は、囲い込みをしないから安心!」
…皆さん、本当にいいことをおっしゃいます。
そりゃあ、ビジネスですから当然ですよね。
これらの言葉には、「不都合な真実」が隠れているように見えて仕方がありません。
ちょっと業界の敵を増やす覚悟で、その裏側を剥ぎ取ってみます。
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違和感①:クチコミが少ない会社ほど「数は関係ない」と言う

まず、クチコミについて。
「評価の数なんてサクラかもしれないし、関係ない。中身(質)を見て判断すべきだ!」
という主張をよく見かけます。
確かに一理あるように聞こえますが、「クチコミが全然集まらない会社」の典型的な言い訳です。
今の時代、お客様が本当に満足してくだされば、自然と良いクチコミやリアルな感想は集まるもの。
それを「数は関係ない」と片付けるのは、お客様に向き合って評価をいただく努力を放棄しているか、あるいはクチコミを書いてもらえるほどの感動を提供できていない証拠ではないでしょうか。
違和感②:「囲い込みをしない」という免罪符

「うちは『囲い込み』をしないので安心です!」というアピール。
これは、「他社さんが売主様から預かってきた物件」を、紹介しているだけです。
要するに、「他社のふんどしで相撲を取っています(他力本願)」と言っているのと何も変わりません。
不動産の売却を任せてもらえるのは、地域の相場を徹底的に把握し、提案ができる力を磨き、売主様に信頼していただかなければ、不動産の売却を任せてもらうことはできません。
自分でリスクを負って物件を預かる力がないことを、「うちはクリーンですから!」と美談にすり替えている会社が、あなたの人生をかけた売却を本気で担当できるとは思えません。
違和感③:ホームページでの「たいそうなこだわり」

そんな会社に限って、自社のホームページを開くと「我が社の不動産売却へのこだわり」「選ばれる理由」が、これでもかと長文で熱く語られていたりします。
ここで、身も蓋もない事実をひとつ。
そのホームページ、誰も見ていません。
どれだけ立派な理念をWEB上で語っていても、そもそも新潟市で家を探している買い手に見つけてもらうための「動線(集客の仕組み)」が作れていなければ、砂漠の真ん中で看板を立てて大声で叫んでいるのと同じです。
「うちはこんなに熱い想いがあるんだから、いつか見にきてくれるはず!」 …これこそが、一番恐ろしい「客観視の欠如」です。
結局、何が言いたいかというと。

本当に良い不動産会社かどうかを見極めるポイントは、スペックや耳触りのいい綺麗事ではありません。
「客観視」ができるかどうか。
そして、客観視をするために、徹底的に「聴く」ことができるかどうかです。
立派な自分語りや、他力本願な言い訳はつまんない。
売主様の事情を聴き、新潟市のリアルな市場(買い手目線)を客観視し、泥臭く「売るための動線」を自分で作れる会社かどうか。
…なんて偉そうなことを書きましたが、

これは他社様への批判ではなく、私たち自身への強烈な戒めです。
「自分語りになってないか?」
「他力本願になってないか?」
常に一歩引いた客観的な視点を持ち、まずは目の前のお客様の声をしっかり聴くことから、今日も始めていきます。



