
もうすぐ宅建試験。不動産会社で働いていた頃の勉強風景から見えた“大人の人間模様”と、仕事への向き合い方について、新潟市の不動産会社・にいがたの不動産が綴ります。
こんにちは。
新潟の不動産売買専門店「地産地消」の中村です!
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もうすぐ10月。
不動産業界では、宅建(宅地建物取引士)試験の季節です。
新潟市の不動産会社で働いている方の中にも、仕事が終わったあとに参考書を開いたり、休日に過去問を解いたりしている方がたくさんいると思います。
この時期になると、会社員時代にみんなで宅建の勉強をしていた頃を思い出します。
今振り返ると、あの時間は資格の勉強というより、ちょっとした「人間観察」の時間でもありました。
大人になってからの試験勉強って、不思議なくらい、その人らしさが出るんですよね。
「テスト前に、こういう子いたな」と思うことがよくありました。
営業成績トップの人が、登録講習でまさかの不合格

当時、社内でとても営業成績の良い人がいました。
勢いがあってコミュニケーションも上手。契約もどんどん取ってくる。
そんな人が、宅建の【5問免除】を受けるための登録講習で、修了試験に不合格になってしまいました。
周囲も「えっ?」と驚きました。
すると本人は、
「今年はもう受けなくていいや」
と、宅建の勉強そのものをやめてしまいました。
もちろん、それが悪いという話ではありません。
ただ、そのとき私は、「営業ができることと、試験勉強ができることは、まったく別なんだな」と思いました。
感覚や勢いで結果を出せる人でも、机に向かい、分からないところを繰り返し、点数という数字と向き合うには、また別の力が必要です。
宅建試験には、その人の意外な一面が出ます

模試の点数を隠す人。
「今回は勉強したところが出なかった」
「本番では取れるから」
と、自分の現在地を見せたがらない人。
「今日みんなで勉強しよう!」
と声をかけるのは得意だけれど、集まったことで満足してしまう人もいました。
新しいノート。
きれいな蛍光ペン。
カフェに並べた参考書。
雰囲気は完璧なのに、2時間たってもテキストがほとんど進んでいない(笑)。
その横には、点数が悪くても隠さず、
「ここが分からない」
「また間違えた」
と言いながら、過去問を解いている人もいました。
試験勉強には、仕事への向き合い方が出る

私は宅建の勉強を通して、
「自分の弱いところに、どう向き合う人なのか」
という部分が見える気がしました。
分からないことを素直に聞ける人。
間違えた問題から逃げず、もう一度やる人。
点数が悪くても、現在地をそのまま受け止める人。
逆に、分からないことを隠したり、「やっている雰囲気」で安心してしまったりする人。
こうした姿勢は、試験だけではなく、仕事にも出てくることがあります。
不動産の仕事は、分からないことを誤魔化せる仕事ではありません。
契約書、境界、越境、相続、登記、税金、建物の不具合、住宅ローンなど、一つの不動産取引にもさまざまな知識が必要です。
だからこそ、
「分からないなら調べる」
「知らなければ専門家に聞く」
「間違えたら認めて直す」
という姿勢が大切だと思っています。
宅建に合格することだけがゴールではない

宅建試験は合格しなければ資格は取得できません。
でも、試験勉強をしている時間そのものにも意味があります。
仕事が終わったあとに机に向かう。
眠くても過去問を一問解く。
昨日間違えた問題を、今日もう一度やる。
模試の点数が悪くても、
「じゃあ、ここから上げよう」
と向き合う。
そうした小さな積み重ねは、そのまま仕事の力になると思います。
不動産業界は華やかに見える部分もありますが、実際の仕事はとても地道です。
物件を調べる。
役所へ行く。
資料を確認する。
契約条文を一つずつ確認する。
売主様、買主様、それぞれの話を聞く。
必要であれば、司法書士や税理士、測量士、建築会社などの専門家と連携する。
そして最後まで、安全に取引を終わらせる。
結局、こうした地道な積み重ねが一番大切なんですよね。
新潟市で不動産の仕事をする私たちも、同じです

にいがたの不動産は、新潟市を中心に不動産売却や相続不動産のご相談をお受けしています。
私たちも、まだまだ勉強することばかりです。
不動産の制度も変わる。
法律も変わる。
税制も変わる。
お客様が抱えている事情も、一件一件違います。
だからこそ、
「もう知っている」
と思った瞬間が一番怖い。
分からないことは調べる。
必要なら専門家につなぐ。
間違いがあれば修正する。
そういう当たり前のことを、これからも泥臭く続けていきたいと思っています。
新潟市で不動産会社を探している方にとっても、
「この人たちは、分からないことや難しいことから逃げずに向き合ってくれるか」
という点は、大切な判断材料のひとつだと思います。
本気で宅建試験に向き合っている皆さんへ

今年も、たくさんの方が宅建試験に向けて頑張っていると思います。
仕事をしながらの勉強は、本当に大変です。
模試の点数を見て、
「今年は無理かもしれない」
と思う日もあるでしょう。
でも、かっこつけずに、自分の現在地をごまかさず、一問一問と向き合っている時間は決して無駄になりません。
合格のためだけではなく、これから仕事をしていくうえでの大きな力になると思います。
本番まであと少し。
本気で取り組んでいる皆さんの努力が、実を結ぶことを心から応援しています。
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